岡崎市の「ペンズアレイタケウチ」さんで『筆圧測定』が開催されていたので行ってきました。みなさん、自分の筆圧がどれくらいかご存じでしょうか?なんとなく「弱め」とか「強め」と分かっていても、他の人と比べてどれくらいの数値なのかまでは分かりませんよね。
筆圧測定とは、文房具メーカーのパイロットが各地の文具店などで開催しているもので、今すぐ測定したい!と、思っても、頻繁に近所の文房具店で開催しているわけではありません。ですから、タイミングや情報収集が必要なイベントです。
2023年11月18日〜19日の2日間、ペンズアレイタケウチさんで「筆圧測定」が開催されていて、自分は19日に行きました。日曜日の午後ということで店内は大賑わい。しかし、タイミング良く、1人待つだけで測定してもらえました。
筆圧測定の流れと結果
筆圧測定は、万年筆を使って紙に名前を書くことで行われます。紙の下には測定器があり、万年筆もケーブルで機械と繋がっている特殊なものでした。
紙の下には銀色のプレートがありました。ここがセンサーになっているようです。
緊張しないように試し書きを1度してから、実際に測定します。いつも通り、自分の名前を書くと、測定が終わり測定結果がプリントアウトされます。これが面白いんです。
上部の赤いラインは、一般的な筆圧の平均で「140」です。自分は平均より弱く「96」でした。最大は146で、最小は63で、グラフを参考にすると、どの文字のどのあたりの筆圧が強いのか?ある程度は分かります。
また、ねじれ角度、筆記角度も分かります。自分の場合「ねじれ角度:内側1度」になっていたので、ほとんどねじれがなく書けているようです。また、筆記角度は54度でした。もう少し寝かせてもいいと教えてくれましたが、現在の持ち方、筆圧であれば、どんな万年筆でも問題なく使えると言ってもらえて嬉しかったです。
そして、パイロットがオススメするペン先も分かり、自分は「M(ミディアム)」と「FM(ファインミディアム)」でした。さらに…筆圧、筆記速度、字の大きさ、字の形などを分析した解析表ももらえます。
このデータからZ型、S型などなど、さらに細かいペン先や「性格」などを導き出します。自分は「H型」でした。
性格診断も面白くて、自分は「手八丁ピーコック型」でした。多趣味で、話の内容は少しオーバーだけど話し上手などなど、なんとなく当たっているかな?と、思う診断結果でした(笑)
まとめ
筆圧測定を行ってくれた方は、ペンドクターでもあり、隙間時間に愛用の万年筆をチェックしてもらいました。こちらは他社製の万年筆ですが、確認してもらった結果、調整などは必要ない状態だと分かって安心しました。
筆圧測定は、自分の筆圧や筆跡についてデータで詳しく分かるだけじゃなく、そのデータを元に万年筆を選ぶのにも役立つので、これから少し高い万年筆を買おうと思っている方がいたら、試してみるのがオススメです。
とはいえ、最初に書いたようにイベントの開催が不定期なので、すぐに近所の文房具店で測定してもらえるわけではないので、タイミングもありますが…とにかく、自分は凄く楽しくて参考になってよかったです。
それじゃ!また!